【実録】私がクラブのアドバイザーに友人を招いた話
「あの選手」がアドバイザーになってくれた理由
こんにちは。元全国注目サッカー選手で、現在はJリーグ入りを目指すクラブの営業部長を務めるミツです。
今回は、私がクラブのアドバイザーとしてある人物を招いた実話をお話しします。
彼とは、高校時代にライバルとして戦い(いつも県大会の決勝で対戦していました)、国体選抜などで共にプレーした仲間です。
彼はその後、大学へ進学し、Jリーグ入り。J1で優勝したチームの不動のレギュラーとして活躍し、J1リーグベストイレブンも受賞。
40歳過ぎまで現役としてプレーし続けた、まさにレジェンドと呼べる存在です。
当時、私たちのクラブは、チームの強化と集客につながる新しい企画を探していました。
そこで思いついたのが、彼にアドバイザーとしてチームに加わってもらうことでした。
もちろん、クラブには彼のような大物を招く十分な予算はありませんでした。
しかし、私は「予算がないから無理だ」とは思いませんでした。
なぜなら、彼とは高校時代からの長い付き合いがあり、深い信頼関係があったからです。
幼い頃からの「信頼」が動かしたプロジェクト
私は彼に、ストレートに想いを伝えました。
「クラブに君の知見を還元してほしい。君の経験は、必ず力になる。そして、君が来てくれることで、クラブの未来は大きく変わる」
もちろん、予算のことも正直に話しました。
金銭的な対価だけではない、**「日本のサッカー界への貢献」**という、彼が引退後も持ち続けていた情熱に訴えかけました。
すると、彼はこう言ってくれました。
「お前からの話だから、力になるよ」
この一言で、彼はクラブのアドバイザーを引き受けてくれました。
そして、彼の加入はチームの強化だけでなく、メディア露出やファンの増加にも大きく貢献しました。
代理人の仕事は「交渉」ではない。「信頼」だ。
この実話から、あなたがバスケ代理人として成功するために最も大切なことは何か、お伝えしたいと思います。
それは、「交渉術」ではなく、「信頼関係」です。
代理人の仕事は、選手とチーム、スポンサーの間に立ち、それぞれの想いと利益を調整し、Win-Winの関係を築くことです。
そのためには、テクニックや言葉巧みな交渉よりも、人と人との深い信頼関係が何よりも大切です。
私は、この経験から、あなたの代理人として、以下を最も大切にすると誓います。
- あなたとの信頼関係: あなたの人生に寄り添い、あなたの言葉に耳を傾ける。
- チームとの信頼関係: チームの想いを理解し、あなたの価値を正しく伝える。
- ビジネスパートナーとの信頼関係: スポンサーの想いを汲み取り、長期的な関係を築く。
あなたのキャリアは、ただの「ビジネス」ではありません。
私は、あなたという人間を深く理解し、あなたの人生を共に歩む「パートナー」でありたいと思っています。
契約やキャリアに不安を感じている方は、ぜひ一度、私にあなたの想いを聞かせてください。
私はJBAのエージェント登録がまだなので…
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