30記事の節目に。私が伝えたい想いと、これからのこと
皆さん、こんにちは!バスケットボール選手のキャリアサポーター、SEISのミツです。
このブログを始めて、ついに30記事目を迎えることができました。
ここまで続けてこられたのは、いつも読んでくださっている皆さんからの温かい応援と、共感のメッセージのおかげです。
本当にありがとうございます。
この30記事という節目は、私にとって一つの区切りであると同時に、改めて皆さんに伝えたいことがあります。
それは、**「キャリアは、誰かに与えられるものではなく、自分で切り開くもの」**だということです。
私はこれまで、選手が「引退してから」ではなく、「現役のうちから」考えるべきキャリアプランニング、そして、海外挑戦や契約交渉といった、プロとして知っておくべき「現実」について、具体的にお話ししてきました。
なぜなら、私自身が、現役時代に「もし、あの時もっとキャリアについて真剣に考えていたら…」という後悔を抱えているからです。
1. 目の前の試合に全力を尽くすこと、そして…
プロバスケットボール選手である皆さんにとって、目の前の試合、練習に全力を尽くすことが最も重要なことです。
- 「今」に集中するプロ意識:
- 試合に勝ち、チームに貢献し、ファンを喜ばせること。
- これがプロとして最も大切な使命であることは、疑う余地もありません。
- 私も現役時代、常に「今」に全力を注いでいました。
しかし、それと同時に、プロの世界は「いつ終わりが来るか分からない」という厳しさを常に突きつけます。
- 一寸先は闇の世界:
- 突然の怪我。
- 契約の打ち切り。
- チームからの戦力外通告。
これらは、いつ、誰に降りかかってもおかしくない現実です。
だからこそ、私は皆さんに、「今」に集中しながらも、「未来」に目を向けることの大切さを伝えてきました。
2. 30記事を振り返って
このブログでは、以下のようなテーマについて、私の経験を交えながらお話ししてきました。
- 第1歩: まずは「自分を知る」こと
- 自分の強み、弱み、将来なりたい姿を明確にする。
- キャリアプランを立てる上で、最も重要な「自己分析」の方法をお伝えしました。
- 第2歩: 語学力とコミュニケーション能力
- 海外挑戦に必要な「バスケ以外のスキル」として、語学力とコミュニケーション能力の重要性を解説しました。
- チームメイトやコーチ、そしてファンと心で繋がるための方法をお話ししました。
- 第3歩: 「お金」と「交渉」のリアル
- 選手の給料がどのように決まるのか、年俸の仕組みや交渉のポイントを解説しました。
- お金の知識を持つことが、いかにキャリアを豊かにするかを伝えました。
- 第4歩: ポジティブな引退とセカンドキャリア
- 多くの選手が悩む「引退後のキャリア」について、具体的な事例を交えながら、前向きにセカンドキャリアを歩むためのヒントをお伝えしました。
これらの記事を通して、私は皆さんに、単なるバスケットボール選手としてだけでなく、一人の人間として、キャリアを主体的にデザインしていくことの重要性を感じてもらいたかったのです。
3. このブログは「ゴール」ではなく「新たなスタート」
この30記事という節目は、決してゴールではありません。
私が目指しているのは、選手一人ひとりが、自分の人生を豊かにするための「人生のパートナー」として、皆さんと共に歩んでいくことです。
- 今後の展望:
- 今後は、このブログを通して、バスケットボール界の第一線で活躍されている方々の貴重な経験や、キャリアプランニングに役立つ具体的な方法を、より深く掘り下げてお届けしたいと考えています。
- そして、いつか皆さんと直接お話しする機会を設け、個別の悩みに寄り添い、共に未来を考えることができるよう、様々な可能性を探っていきたいと思っています。
もし、これまで一人で抱え込んできた悩みや、誰にも相談できなかったキャリアの不安があれば、ぜひ一度、私にご相談ください。
あなたの夢を現実に変えるための「人生のパートナー」として、全力でサポートできることを心から願っています。
これからも、一緒に、自分だけのキャリアを切り拓いていきましょう。
私はJBAのエージェント登録がまだなので… ※「当サイトは、個別の契約交渉や法的アドバイスを行うものではなく、一般的な情報提供を目的としています」 ※あくまで「選手自身が交渉に臨むための知識を身につける」ための情報提供を主体としています。