契約交渉だけじゃない！選手の「引退後」を見据えた代理人の役割

2025年8月14日 2025年8月17日

オフィスセイス

こんにちは。元全国注目サッカー選手で、現在はJリーグ入りを目指すクラブの営業部長を務めるミツです。

プロバスケットボール選手のキャリアは、平均して約5～7年と言われています。
もちろん、中には10年、15年と第一線で活躍し続ける選手もいます。しかし、いずれ訪れるのが「引退」というタイミングです。

選手たちが抱える一番の不安は、「引退後の人生をどう生きるか？」です。

多くの選手が、現役時代には引退後のことを考える余裕がなく、いざ引退してから「自分には何ができるんだろう…」と途方に暮れてしまう現実があります。

私は、代理人の役割は**「選手がプロとして活躍している間だけでなく、その後の人生も豊かにすること」**だと考えています。

今回は、私の教育ビジネスでの経験とJリーグクラブでの営業経験を活かし、代理人が引退後を見据えてどのようなサポートをすべきか、お話しします。

引退後の人生は、決して「ゼロ」からのスタートではありません。
プロ選手として培ってきた経験やスキルは、引退後も大いに活かせます。

しかし、それをどう活かすか、どう社会に還元していくか、その道筋を自分で見つけるのは簡単ではありません。

現役時代からの「強み」の言語化: 選手時代に培ったリーダーシップ、チームワーク、目標達成力、コミュニケーション能力など、あなたの強みを客観的に分析し、言語化するお手伝いをします。
スキルアップの機会提供: 興味のある分野があれば、現役時代から資格取得やビジネススクールへの参加など、スキルアップの機会を提供します。
セカンドキャリアの選択肢提示: 指導者、解説者、ビジネスマン、起業家など、あなたの適性や興味に合わせた引退後の選択肢を共に考えます。

私は、教育系のビジネスで、受講生一人ひとりの目標やスキル、性格を分析し、最適なキャリアプランを提案してきました。
その経験は、あなたのキャリアプランニングにおいても必ず役立ちます。

引退後の人生を豊かにするためには、現役時代から**「人脈」と「ビジネス」**の基盤を築いておくことが重要です。

スポンサー企業との関係構築: スポンサーは、単なる資金提供者ではありません。引退後のビジネスパートナーになる可能性を秘めています。私は、あなたの価値を企業に売り込むだけでなく、引退後を見据えた長期的な関係構築をサポートします。
イベントの企画・運営: 選手個人としてファンとの交流イベントやバスケットボールクリニックなどを企画・運営することで、選手としての影響力を高めるだけでなく、ビジネス感覚や人脈を築くことができます。

Jリーグクラブの営業部長として、私は多くの企業や経営者と信頼関係を築いてきました。
その経験と人脈は、あなたの引退後のビジネスの基盤作りに貢献できると確信しています。